【23】パニック障害で家から一歩も出られなくなった話
前回の話はこちら↓
【連載中】おしゃぶり卒業した話第1話はこちら↓
【完結】自分の子だと思えなかった話第1話はこちら↓
本編
広告
あとがき
当時流行っていたm○xiで、友達の近況を常に知ることができました。
ちょうど春休みの頃だったので、旅行したり遊びに行ったりといった日記を書いている人がたくさんいました。
SNSって便利な反面、人と比べることがとても簡単にできてしまいます。
自分の心が安定している時であれば、楽しんで読むことができるのですが…
この頃の私には、友達が充実した毎日を送っていることを受け入れられる余裕がありませんでした。
友達と会うことも、ましてや旅行することなんて到底できるはずもありません。
だって、家の外に出ることさえも難しいんだから。
漫画の中で「そんなこと書けないわ!!」と書いてありますが、これは闘病中のことをSNSに書いてはいけないというわけではありません。
みじめな気持ちになってしまうし、友達に知られるのが嫌だったという理由です。
次の話はこちら
同じカテゴリの記事
-
前の記事
【22】パニック障害で家から一歩も出られなくなった話 2023.08.19
-
次の記事
【7】ニトリの○○で、おしゃぶり卒業した話 2023.08.31