コロナ禍出産 母子共に命が危なかった話(36)初対面
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本編
あとがき
出産して一週間、ようやく初めて我が子と対面することができました。
急展開の出産だったことや、生まれてから一度も赤ちゃんを見ていなかったこともあり、実感が全くなかった私。
母親になった自覚もまだなかったので、初めて赤ちゃんを見て可愛いと思えるのかどうかが不安でした。
でも、実際に初めて我が子と対面すると、そんな不安はすっかり消し飛ぶほど可愛いと思えました。
初めての抱っこはとても緊張したのを覚えています。
思ったより軽いなと感じたのですが、腕の中にある存在感というか、大事に育てなければという責任感はずっしりと重く感じました。
名前は「キキ」とつけました(漫画の中での名前で、本名は違います)
キキというのは、妊娠中に胎児ネームとしてお腹に呼びかけていた名前です。
深い意味はなく、響きで決めていました。
名前で呼ぶと、なおさら自分の子どもなんだなと実感しました。
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