【32】パニック障害で家から一歩も出られなくなった話

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【31】パニック障害で家から一歩も出られなくなった話

【連載中】おしゃぶり卒業した話第1話はこちら↓

【1】ニトリの○○で、おしゃぶり卒業した話

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【1】自分で産んだのに自分の子だと思えない

本編

 

 

 

 

 

 

 

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あとがき

 

レジに並んでいると、途中で列の外に出られないことが恐怖に感じます。

一度並んだ列から離れると周りから変に思われるかなとか、また並びなおさなきゃいけないとか、発作が起きて逃げ出したくなっても未精算の商品を持ったままお店の外に出られないし…とか、いろいろなことが頭をよぎります。

絶対に列の外に出られないなんてことはないんですけどね。
お店の外に出たければ、店員さんに事情を説明するなり、なんとでもなるんですけど…
当時はそんなふうに臨機応変に考えることができませんでした。

 

「もしここで発作が起きたら…」と考え始めてしまうと、そればかりで頭がいっぱいになって、不安と恐怖で発作が起こりそうになってしまうんです。

それでも、いつかは克服しなければならない。

発作が起こりそうになるなら、コンビニだってどこだって行かなければいい。
そう思ってしまうのですが、そうやって逃げ続けていてもパニック障害は治りません。

辛くても、ほんの少しでも、頑張って前に進むしかないのです。

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