【13】最終回・自分で産んだのに自分の子だと思えない

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コロナ禍での妊娠が超ハードだった話①妊娠判明(1)

本編

 

 

 

 

 

 

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あとがき

Instagramのコメントでは、自然分娩や局所麻酔の帝王切開でも、自分の子だと思えないという方がたくさんいらっしゃったので、必ずしも全身麻酔だったから自分の子だと思えないわけではないようです。

今回の漫画は、あくまでも私が個人的に感じた話です。

 

全身麻酔は、お腹の赤ちゃんが鎮静されて、さまざまなリスクがあります。

他にも、母体の誤嚥などのリスクがあるので、緊急時以外は局所麻酔が行われるそうです。
(私は専門家ではないので、間違っている部分があったらごめんなさい)

 

全身麻酔で出産してみて思ったことは、やっぱり我が子が誕生する瞬間を体感するのは大切だということ。

自然分娩なら痛みも産む感覚もありますし、局所麻酔の帝王切開でも無痛分娩でも痛み以外の感覚はあります。

それを全く経験することなく、眠っている間に赤ちゃんが出てきていて、ある程度傷が回復してから対面する…となると、産んだ実感を持てないのも無理はないのかなと思います。

もちろん、感じ方には個人差がありますし、どの出産方法が良い悪いという話ではありません。

 

漫画だけだと伝わりにくい話だったと思うのですが、現在の私は、自分で産んだ実感があるかどうかは関係なく、娘のことを大切な我が子だと思えるようになりました。

産んだ実感どうこうよりも、一緒に過ごした月日のほうが大事なのかなと思います。

 

今現在も自分の子だと思えないことでお悩みの方からInstagramにコメントやDMをたくさんいただきました。

結論は、みんな表立って言わないだけで、同じような感覚のママさんは思ったよりもたくさんいる。
そして、それでも子どもを大事に思う気持ちさえあれば大丈夫!

ということです。

 

こんな悩みを漫画にするのってどうなのかなぁと思っていましたが、たくさんの方のご意見や経験談をいただくことができたので、描いてよかったです。

お読みいただきありがとうございました!

次回作の予告

さて、「自分の子だと思えない」の漫画が終了しましたので、次回作についてお知らせいたします。

タイトルは「パニック障害で家から一歩も出られなくなった話」です。

私はパニック障害があるのですが(現在はほぼ治っています)初めてパニック発作を起こした時のエピソードから、どうやって回復していったかという話を描きたいと思っています。

 

元々、妊娠出産レポ漫画を描く前から、このパニック障害についての漫画をずっと描きたいと思っていたんです。

闘病記なので暗い話も多いのですが、たまに育児日記など別の明るい漫画も挟みつつ描いていく予定です。

引き続き、お付き合いいただけますと幸いです。

次の話はこちら

【1】パニック障害で家から一歩も出られなくなった話




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