【12】自分で産んだのに自分の子だと思えない
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本編
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あとがき
初めての出産ということもあり、母親と子の間には他の家族にはない特別な結びつきがあるんだと思っていました。
辛い妊娠生活に耐え、命懸けの出産を乗り越えるんだから、それくらいの絆が生まれて当然だろうと。
でも、実際にはそこまで特別なものは私には感じられませんでした。
強く離れがたいほどの結びつきを感じる方もいらっしゃるでしょうが、全員がそう思えるわけじゃないんですよね。
だからこそ、いまいち自分で産んだ実感が湧かないとか、自分の子だと思えないとか、子どもをあまり可愛いと思えないという方も、悩む必要はないのかなと思います。
感じ方には個人差があるので、自分だけ心が冷たいんだと思わなくてもいいんです。
Instagramでたくさんコメントをいただきましたが、自分の子だと思えない人、結構います!
あまり表に出さないだけで、意外と多いのかもしれませんね。
私の場合は、子どもとの結びつきが強すぎると、子どもに執着しすぎて子離れできなさそうな気がします。
夫の子を育てさせてもらっていると思うくらいの距離感がちょうどいいのかもしれません。
娘は私に全然似ていませんが、稀に「ママ似だね」と言ってくださる方がいらっしゃいます。
お世辞だとわかっていても、マスクしてるから顔わからないじゃん!って内心ツッコんでも、そう言われるとめちゃくちゃ嬉しいですね~
今は似ていなくても、成長とともに似てくるかもしれませんしね。
最後のコマが最終回のような感じですが、13話に続きます!
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