コロナ禍出産 母子共に命が危なかった話(31)再会
前回の話はこちら
出産レポ漫画第1話はこちら
妊娠レポ漫画第1話はこちら
本編
あとがき
担当以外でもわざわざ病室まで顔を見に来てくださって、切迫早産で入院していた間にお世話になった助産師さんたちに会うことができました。
個室は気楽ではありましたが、一人きりで少し心細さもあったので、顔を見られるだけでホッとしました。
一人だと思い詰めてしまうので、話を聞いてもらって気持ちも楽になってきました。
切迫早産で入院していなければ、ほとんどの助産師さんとは初対面だったはず。
コロナ禍で面会も不可能で、生まれた我が子にも会えずひとりぼっちの状態だったので、よく知っている助産師さんたちが支えになりました。
救急搬送されてから手術まで立ち会ってくださった助産師の中川さんも会いに来てくれました。
顔を見た瞬間、お互いに涙が堪えられず…
生き延びたからこそできた再会。
手術の前に握ってくれた手と、再会した時に握ってくれた手の温かさは今でも忘れられません。
次の話はこちら
同じカテゴリの記事
-
前の記事
コロナ禍出産 母子共に命が危なかった話(30)母親失格 2022.06.23
-
次の記事
コロナ禍出産 母子共に命が危なかった話(32)私は何者? 2022.07.22