コロナ禍出産 母子共に命が危なかった話⑧二度目の入院
前回の話はこちら
出産レポ漫画第1話はこちら
妊娠レポ漫画第1話はこちら
本編
あとがき
入院することが決まり、産婦人科の入院病棟に移動することになりました。
この時点でも病名や状態について説明がなかったので、私は
「大したことはないけど、お腹の赤ちゃんに何かあったらいけないから、念の為に入院するんだ」
くらいに思っていました。
腎臓の炎症っていっても、膀胱炎みたいなものかな〜と楽観視していました。
産婦人科から迎えに来てくれたのは、切迫早産で入院していた時に、分娩室の見学に連れて行ってくれた(そして点滴がうまくいかなかった、笑)中川さんでした。
(コロナ禍での妊娠が超ハードだった話30、32参照)
到着したのは、以前入院していた4人部屋のあるエリアではなく、産婦人科病棟の隅っこにある個室でした。
ベッドの周りはビニールカーテンで覆われ、窓は全開、大型の送風機がフルパワーで稼働していました。
漫画では空気清浄機と書きましたが、強い風を送っていたので、たぶん送風機だと思います。
数日前にPCR検査をして陰性だということは病院側も把握していましたが、それでも発熱の症状がある急な入院となると、ここまで対策しなければならないのかと驚きました。
病院で働く皆様には頭が下がります。
次の話はこちら
同じカテゴリの記事
-
前の記事
コロナ禍出産 母子共に命が危なかった話⑦検査の結果 2021.10.11
-
次の記事
コロナ禍出産 母子共に命が危なかった話⑨急変 2021.10.25