コロナ禍出産 母子共に命が危なかった話④いつものパニックじゃない

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コロナ禍出産 母子共に命が危なかった話③判断を誤った理由

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コロナ禍出産 母子共に命が危なかった話①まさかのぎっくり腰

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コロナ禍での妊娠が超ハードだった話①妊娠判明(1)

 

本編

 

 

 

 

 

 

 

 

あとがき

いつものパニック発作なら、自分で呼吸をゆっくりすることを意識すれば、数分でおさまります。

でも、この時の過呼吸は自分の力でコントロールすることが全くできませんでした。
ゆっくり息を吐こうとしても、体が勝手にヒュッと息を吸ってしまうのです。

震えも強くなり、手にはずっと力が入った状態で、歯がガチガチと音を立てるほどでした。

こんなに震えた経験は今までに一度もありませんでした。

 

自覚はありませんでしたが、熱もどんどん上がっていたようです。
39℃を超えたのは、子どもの頃のインフルエンザ以来だったかもしれません。

過呼吸はどんどんひどくなり、呼吸がうまくできなくなって、このまま死んでしまうかもしれないと思いました。

咄嗟に「救急車を呼んで!」と叫びました。
この判断が、結果的に私もお腹の子も救うことになります。

 

次の話はこちら

コロナ禍出産 母子共に命が危なかった話⑤救急車が到着




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