コロナ禍出産 母子共に命が危なかった話(22)混乱している暇もない
前回の話はこちら
出産レポ漫画第1話はこちら
妊娠レポ漫画第1話はこちら
本編
あとがき
手術後、まだ体をほとんど動かせない状態で体重測定があると言われました。
起き上がって体重計に乗らなければならないのでは…と覚悟しましたが、看護師さん曰く「吊るす」とのこと。
どういうこと!?と思ったら、体の下にシートのようなものを敷き、それをクレーンのようなもので吊るすやり方でした。
寝たきりの患者さんの体重を測るのに、こんな方法があるんだと驚きました。
ICUでの時間は、知らないことばかりで勉強になりました。
しばらくして、産婦人科の先生の診察がありました。
子宮の戻りが悪く、出血が多いとのことで(記憶が曖昧なので、もしかしたら間違っているかもしれません)
3人がかりで下腹部をギュウギュウ押されて悶絶しました…
私は陣痛を経験していませんが、この処置は出産に関する痛みの中でもベスト3に入る痛さでした。
(残りの2つは、お腹の傷の痛みと腎盂腎炎の腰痛かな…)
次の話はこちら
同じカテゴリの記事
-
前の記事
コロナ禍出産 母子共に命が危なかった話(21)私の病名は… 2022.03.28
-
次の記事
コロナ禍出産 母子共に命が危なかった話(23)個室に移れた 2022.04.11