コロナ禍での妊娠が超ハードだった話⑤コロナの影響
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本編
あとがき
こどもを授かれるだけでもありがたい話なのですが、このご時世でなければ、もっと妊婦生活を満喫できたのかなと思います。
ずっとウイルスへの恐怖がつきまとう生活でした。
特に不安だったのは、両親学級の中止で、全く知識を得られないままに子育てに突入してしまうことでした。
友人の先輩ママたちに話を聞こうにも、直接会うことができなかったのも寂しかったですね。
自治体や企業が開催するオンライン学級を受講したり、友人ともオンラインで話したりしました。
漫画で描いた内容は、あくまでも私の体験したことです。
住んでいる地域や生活している環境によって、自粛や制限の内容は異なります。
2020年に出産された方の全てが同じ経験をしたというわけではありません。
私が聞いた話では
- 感染リスクの高い仕事をしていたので、仕事を辞めざるを得なかった
- 里帰り出産の予定だったが、都会から田舎への帰省なので断念した
- 出産を希望していた病院で受け入れてもらえず違う病院を探した
など、予定と違う生活や出産となった方も多かったようです。
出産の時期によっても制限されたことは違いますし、病院の方針もそれぞれでした。
私は健診と出産で2カ所の病院にかかりましたが、どちらの病院も面会・立ち会い出産両方禁止でした。
同じく2020年に出産した友人や親戚は、一日10分なら面会可能だったり、立ち会い出産はOKだったり。
病院側も対応が難しかっただろうと思います。
出産は一生に何度も経験できるものではないので、心残りもありますが、今となっては無事に生まれてきてくれただけでありがたいなと思っています。
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